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    LUNATIC FEST.

    • 2015.07.04 Saturday
    • 00:00

    時代が生んだ幻の華が咲き乱れる狂おしい奇跡のフェス
    2015年6月27日、俺は始発に乗って幕張メッセに向かいました。ジャンプ黄金時代の連載陣のようなバンドしか出ないLUNATIC FEST.(ルナフェス)の、1日目に参戦するためです。
    秋に結婚を控えたこの時期にルナフェスで散財していていいのだろうか……とギリギリまで行こうかどうか迷っていたのですが、彼女の「そんなん行くしかないやろ!」の一言で行くことに決めました。俺のお仕事は土日を休み辛いのですが、いろんな方々の協力でお休みすることが出来て、無事ルナフェスに参戦することができました!年齢を重ねるごとに身動きがとりづらくなるものなのに、この時点で俺はいかに今の環境に恵まれているのか、本当に感謝しかありません。

    先に全体的な感想を書いておくと、とにかく疲れた!!本当に疲れた!!これに尽きます。ここ何年かはAlice Nineのワンマンライヴくらいにしか足を運んでいなかったので何組もバンドが出演する対バン的なイベント自体が久しぶりだったのもありますが、もう本ッ当にむちゃくちゃ疲れました。俺が今までのライヴで一番疲れたのがKISAKI主催で真夏の野外にて行われていた”びじゅある祭”だったのですが、ついにルナフェスに更新されました。フェス形式なので、ステージが3つ、たくさんの物販、フードエリア、と盛りだくさんのブースがあり、またそれぞれが全て恐ろしいほどの行列になっており、何か一つのことをするだけでもとてつもない待ち時間が発生するのです。1行動につき何バンドかは見逃してしまうというヘヴィな状況ですよ。

    俺は9時45分に会場入りをし、まずは物販に並ぶことにしました。ここまでは計画通りですよ。オープニングアクトのLUNACYが11時10分からなので、さすがに1時間半近くもあればそれまでに物販を買って、あとはずっとステージに張り付いて狂おしい奇跡のフェスを目に焼き付けるだけですよね。
    ところがどっこい、物販の列が尋常ではなく俺は1時間以上並んでもまだ全体の半ばくらいの位置にいました。どう考えてもLUNACYに間に合わないので、並んでいた列を抜けてステージへと向かいました(苦渋の決断)。LUNACYを観たあとはまたすぐに物販に並んで、1時間半ほど並んでやっと買うことができました。今までで一番並んだ物販はAlice Nineの武道館かシドの大阪城ホールあたりだと思うのですが、それでも1時間も並ばなかった気がしますね。


    死ぬほど並んで買ったルナフェスTシャツ
    13時すぎの時点で物販もそこそこ売り切れてきていました。

    その後、お腹がすいたので御飯を食べようと思って屋台に向かったら、(お昼時だったというのもあるかもしれませんが)ここもまたありえないくらいの行列なんですよ。さすがに物販であんなにも並んだ後というのもあって、ゲンナリですよ。俺は「ルナフェスを飲まず食わずで戦う」という、登りゆく朝日よりも明るい輝きで道を照らす覚悟をしたのでした。しかし、このクソ暑いなかでドリンクすらも超並ばないと満足に提供されないっておかしくないですか?それとも、どこかでちゃんと提供されていたのですか?御飯とドリンクの列が一緒っていうのは非効率ですよね。お腹がすいて喉もかわいて第一話冒頭で荒野をボロ布1枚でフラフラ歩いて「水をくれないか」とか言ってるケンシロウみたいになっている俺の目の前に広がる圧倒的な行列。ここから見る景色はまさに地獄。また皮肉なことにこのフードエリアの名前が「EDEN」っていうんですよ。俺にとってはこんなのEDENじゃない、エナメルの夜に招かれた絶望ですよ。

    不満もありましたが、本当にものすごい素晴らしいライヴでした。先ほど書いた通り、生きてて一番疲れたライヴはルナフェスですけれど、一番素晴らしかったライヴもまたルナフェスですよ。RYUICHIもおっしゃっておられましたが、ジャパニーズロックの歴史が積み重ねてきた層を具現化してステージに落とし込んだような、本当に素晴らしいライヴでした。途中、ふと気付いたら涙が頬をつたっていたことが何度もありました。これはきっと一生忘れない思い出になるでしょう。

    この記事を書いている時点で7月3日ですが、まだ俺の魂は幕張から帰ってきていません。ルナフェス症候群です。ルナロス(LUNATIC LOST.)です。
    続きでは、各バンドのステージについて触れていきたいと思います。

    iPhoneImage.png
    ステージ中央に浮かぶ、自転する月のオブジェ

    LUNACY
    1.CHESS
    2.MECHANICAL DANCE
    3.SHADE

    フェスの一番手を担うオープニングアクトはLUNACY(”CY”ですよ!インディーズ時代のメイクと曲縛りのLUNA SEA)
    この3曲だけで既にチケット代15000円分の価値があった、と周りでは評判でした。「SHADE」は2日目も演奏され、GLAYにもカヴァーされ、もはやこのルナフェスのテーマソングと言ってしまっても良いでしょうね(笑)INORANがジョニーデップみたいになっててむっちゃかっこよかったです!モニターで抜かれるたびにキャーという声があがっていました。しかし、(この会場の形状もあるのですが)ステージが観にくくて、身長172cmの俺でも背伸びしてやっとモニターがしっかり観えるくらいの感じでした。背の高い人もたくさんいたし、何も観られなかった人もたくさんいるのではないでしょうか。
    XとLUNA SEAだけ観られたらいいし夕方くらいに会場入りしたらいいやって人も意外と多いのでは?と思いましたので、フェスの一番最初にLUNACYを持ってきたのはそういう方々に対する牽制でしょうね。うまいと思いました。

    9mm Parabellum Bullet
    the telephones
    TOKYO YANKEES
    coldrain

    物販に並んでいたので観られませんでした。coldrainはちょっと観たかったんですけどねー。

    LADIESROOM
    最後の方を少しだけ観ることができました。RYUICHIとセッションで「酒と泪と男と女」を歌って(意外な選曲笑!)、会場は大盛り上がりでした。このLADIESROOMのGEORGEさん(Ba)という方がおそろしくROCKな方で、ルナフェスの二コ生中継でYOSHIKIのモノマネしたり、放送禁止用語連発して、XはCD出せよ発言、などはまだ序の口、お酒を飲みまくりXのライヴに乱入してXジャンプしてコケて骨折(骨折の理由はYOSHIKIの銅鑼を落とした時とか打ち上げの時とか諸説あります笑)、LUNA SEAアンコールでの全員セッションで真矢にずっとメンチを切り続け、LUNA SEA以外がはけたあとも段取りを無視して泥酔状態でステージに居座り続け、LUNA SEAのメンバー全員をステージ前方に集合させてお説教を始める、などとLADIESROOMを全く知らなかった俺のような人間の記憶にも「GEORGEさん」という最高にROCKなミュージシャンを刻みつけたのです!!ニコ生で番組持ってほしいですよね。

    SIAM SHADE
    何気にとても楽しみにしていました。ここに照準を合わせてちゃんとステージに戻ってきましたからね!セットリストも細かくは忘れましたけど、シングル曲が中心の知っている曲ばかりでした。俺がSIAM SHADEで個人的に好きな曲は「Bloody train」「Grayish Wing」「MOON」なのですが、『lunatic night』やhide、月に掛けた曲なのでもしかしたらやってくれるかも、などと淡い期待をしていたのですがやりませんでしたね。途中で真矢が出てきて「あの有名な曲を聴きたいなぁ〜」と煽り、「1/3の純情な感情」のイントロが始まると真矢が割り込んで最初のサビを丸ごと歌ってました(笑)そのあと、真矢が引っ込んで「ではオリジナルを」と言って真の「1/3の純情な感情」が演奏されました。皆さんもよく知っておられるあのイントロだけでオーディエンスの間にある種の張りつめたシンパシーが走るという、これは素晴らしい名曲ですよね。ちなみに、俺が中学1年生の時に「1/3」を間違えて「1月3日」と読んでいたことは絶対に内緒にしておいてください。
    しかし、演奏がむちゃくちゃ上手いですね!DAITAとかソロのたびに鳥肌が立ちましたよ!”リフ”が何のことかすらもよくわかっていない音楽に関してはほとんど無知かつ知ったかぶりの俺でもハッキリと上手いと分かるくらいの上手さでした。
    栄喜は前日のリハーサルでRYUICHIとJに「明日は盛り上げてくれ!」と頼まれ、今までずっと自由にやらせてくれていたのに初めてこんなことを言われて緊張して昨夜は2時間しか眠れなかったそうです(笑)

    Fear,and Loathing in Las Vegas
    トイレに行っていて観られませんでした。

    DIR EN GREY
    1.and zero
    2.Sustain the untruth
    3.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
    4.朔
    5.THE FINAL
    6.空谷の跫音(feat.SUGIZO)
    7.un deux
    8.Revelation of mankind
    9.羅刹国

    ディルにしてはかなり空気を読んだと思われる奇跡みたいなセットリストではないだろうか(笑)空気を読みつつも、子供が親を殺す映像作品や朔のPVを無修正で流しながら歌ってるあたり媚びてなくてさすがでした。1曲目は幕の向こうで演奏されまして、シルエットしか見えていないこの段階で既にディルの領域(テリトリー)。ディルを初めて観る人をも、この異様な世界観に引きずり込むインパクトのあるステージでした。隣にいた知らないお兄さんが「何これこの声どっから出てんのまじで人間なんあの人」て言っていました(笑)このステージで彼らのファンになった人もたくさんいるでしょうね。
    「空谷の跫音」はSUGIZOのヴァイオリンとコラボして演奏されました。かっこよかったー!今回のライヴは(一部のバンドを除いて)どのバンドのステージにもLUNA SEAのメンバーが出てきてのMCやセッションがあって、お客さんを飽きさせないように工夫がされていてよかったです。初めてバンドを観る人にも優しいですよね。
    阿鼻叫喚の「羅刹国」は聴けると思っていなかったので、テンション上がってギャー!!となりました。俺の位置からはほぼshinyaしか観られませんでしたが、とっても良い目の保養になりましたよ。こんなにじっくりとshinyaを観たのは初めてだったのですが、彼のドラムの叩き方はYOSHIKIに似てますよね。

    DEAD END
    このルナフェスのステージ配置はちょっと特殊で、前方の角2つにそれぞれLUNA SEAの曲名にひっかけた"FATE"STAGE、"SHINE"STAGE、さらにその後方に大きな"MOON"STAGEが構成されているのですが、この位置関係が非常に(良くも悪くも)妙でして、ステージ転換のロスがほんの短時間で済むことは素晴らしいのですが、たとえばディルは大きい"MOON"STAGEでしたが、次のDEAD ENDはその後ろの"SHINE"STAGEで、ディルなんかは動員がスゴイですからオーディエンスのエリアはもうギュウギュウなんですよ、そこからさらにディルだけが目当てだったからもう帰る人、DEAD ENDを観るために後方に向かう人、次のXに備えて"MOON"STAGEで待機する人、Xの場所取りのために新しく入ってきた人、というのがカオスに入り乱れて常に後ろと前から人の波が押し寄せてくるという非常に押しの強い恐ろしい状況になりました。実際、若干の雪崩が起こったりもしていたようです。そんな宇宙の法則が乱れる中、俺はディルとXの合間の時間をずっと”MOON”STAGEエリアで倒れないように踏ん張るという苦行を続けていたのです。アストロンという呪文が使えたらいいのに、と人生で初めて思いました。DEAD ENDも20代の頃に何枚か聴いていたので観たかったのですが、わりと近くなのにどこか遠くで音楽が演奏されているようなそんな幻覚のようなステージでした。いくつか知ってる曲があったような……、みたいなハッキリしない記憶です。

    X JAPAN
    1.JADE
    2.Rusty Nail
    3.紅
    4.Kiss the Sky(公開レコーディング)
    5.ENDLESS RAIN
    6.Born to be free
    7.X

    ここまではほぼ時間通りの完璧なステージ進行だったのですが、当たり前のように時間通りに始まらないX。Xを呼ぶかのように客席のあっちこっちから聞こえる物騒な気合入れと「We are!!」「X!!」の掛け合い。手前にいたお兄さんがさっきまでとても優しくて穏やかそうな人だったのに瞳孔全開で「気合入れろ!!」「腹から声出せ!!」とか大騒ぎで叫んでいて、俺の隣にいた Xに対してそこまでの執着がないグループが「あの人も普段は良い人なんやろうなあ」とか冷静に言ってて、ちょっと笑ってしまいました。ファン同士でも温度差の振り幅が大きいバンドだと思いますね。俺も愛ゆえにわりとYOSHIKIのことも茶化したりしちゃうんですけど、それにガチギレする人もやっぱりいますから。「好き」という感情に貴賎はありませんし、愛し方は人それぞれだと思うのですけどね。
    TOSHIはいつも通りというか、やはりほとんどのサビを我々に歌わせてくださいました(笑)もうMステ以外ではサビ歌わないんじゃないの笑。しかし、それを補って余りあるといいますか、本当に観客全員が最初から最後まで全部歌ってるんですよ。あれスゴイですよね。Rusty Nailの間奏の『day and night,night and day』のとこまでみんな歌ってますからね!なんならTOSHIよりも観客の方が歌ってるパートが多いくらいの感じですよ!この奇妙な一体感というものはなかなか言語化するのが難しくて、俺なんかは生YOSHIKIを観るのが初めてで血管切れそうなくらい超絶興奮していて、一種のトランス状態のようなものになっていたのかもしれません。Xのステージ全編通してずっと涙が出てきて止まりませんでしたし。
    個人的にはもうYOSHIKIとTOSHIが仲良くしてるだけでもう幸せです。「新アルバムのレコーディングをしていたのにルナフェスがあるから途中で切り上げてきた。これでまたアルバムが遅れる。つまりアルバムが延期するのはSUGIZOのせい、いやLUNA SEAのせい」とYOSHIKIが言っていて笑いました。そのあと、公開レコーディングがあって、オーディエンスのコーラスを録っていたのですが、YOSHIKIも「100点満点!」とご満悦で「いつもレコーディングがこんな風にすんなりいけばいいのに」と言い、TOSHIが「YOSHIKI、レコーディングに厳しいからね」とやっているのをみて、いろんなわだかまりっていうのはもうなくなって仲良くなったのかな、もう笑って話せるようになったのかな(YOSHIKIのレコーディングの過酷さは有名で「ART OF LIFE」に至ってはTOSHIに声帯注射までさせており、解散後にTOSHIの声を自分の道具のように使っていた部分があるとインタビューで答えていました)と、なんだか涙が出てきました。そのあと、YOSHIKIのMCでここに集まったバンドも昔から知ってるバンドが多くてみんな本当にいろんなことがあってこのステージに立てていることを知っているから……のあたりで(hideやTAIJIのことを想起したのでしょう)涙声になり、ついには喋れなくなってしまいました。SUGIZOはそんなYOSHIKIの隣に座り、肩を抱いて背中をさすって慰めるのでした。はい!ここルナフェス一番の萌えポイントですよー!!ENDLESS RAINの時にHIDEとTAIJIのメモリアル映像がフィーチャーされたのは熱い演出でしたね。ラストの「X」の煽りも凄まじく、終わった後の大団円感といいますか、一瞬ルナフェスが終わったと錯覚しましたからね。X JAPANのラスボスオーラはスゴイ!結局、15分ほど押して始まったXのステージはさらにもっともっと押すというかたちで終わりました(笑)本当に興奮しました!!俺はもう生きている間に生YOSHIKIを観る機会なんてないのかもしれないと思っていましたからね。自分で可能性を閉じていただけだったのです。

    LUNA SEA
    1.LOVELESS
    2.Dejavu
    3.Rouge
    4.JESUS
    5.TONIGHT
    6.gravity
    7.Sweetest Coma Again
    8.I for You
    9.ピンクスパイダー(hideのカヴァー)
    10.STORM
    11.TIME IS DEAD
    12.ROSIER
    -ENCORE- 
    13.PRECIOUS...(セッション)
    14.WISH

    Xと同じステージで行われますので、セットの転換に30分ほどの時間がかかります。どう考えても終了予定時刻である20時には終わりそうにないのもあって、先の見えない終わりの前に俺の疲労は限界破裂。飲まず食わずの立ちっぱなしで既に10時間以上が過ぎているし、お客さんでギュウギュウの密度と熱気でフラフラするし、腰は鈍痛がしてくるし足の裏も痛くて苦しくて膝も震えてきました。この待ち時間が本当に辛かったです。同じように思っていた人もきっとたくさんいたことでしょう。セット転換時。真矢の元ロ−ディーの淳士(SIAM SHADE)がドラムチェックで叩いていたのには、わりとグッときました。熱いですよね!こんな目眩すらおぼえる状態で俺はLUNA SEAのライヴに耐えられるのか?と思っていましたが、「LOVELESS」のあのァァァァァァァラーヴ……!ていうのが始まると疲労感は吹き飛びました。
    この日のLUNA SEAはなんせRYUICHIの声の調子が悪く、次第に声が嗄れていき「I for You」の頃にはガラガラ声になっていました。RYUICHIは「一度嗄れた声で歌ってみたかったんだよね」などとおっしゃっておられましたが、前日までの度重なる疲労とLUNA SEAが常に動きまわっているフェスの忙しさによる疲労が重なっていたところに、フェスが始まってから悪い先輩にお酒を飲まされていた、という説が我々の間では有力です笑。「ROSIER」もサビ以外は歌えませんでしたからね。そこにここぞとばかりにRYUICHIを助けるために、代わりに歌う我々SLAVEの絆は熱かったです!俺も喉が痛くなるまで声を張り上げて歌いました。嗄れた声をフォローするかのように、「gravity」でのRYUICHIは今までに観たことがないようなきもい凄まじく激しくそして奇妙な動きでしたよ(笑)「俺たちは半歩でも前に進むから」っていうMCも涙腺にキました。嗄れた声で音までブレて歌詞も飛ばして歌っているのに、本当にかっこよかった。
    RYUICHIが「今日ここに来れなかった……いや違うな、ずっと一緒にいる仲間のために」と言って、SUGIZOが天を指さしてから演奏された「ピンクスパイダー」には大きな悲鳴が上がりましたね。RYUICHIのスゴイところは、あんなに声がガラガラで今にも割れてしまいそうなのに、大事な「ピンクスパイダー」を根性で全て歌いあげたところです。ここにどれだけの想いが込められていたのだろうかと思うと泣けてきますね。
    あと、「TIME IS DEAD」でステージ後ろの巨大モニターが縦に5分割されて映し出される、J、J、RYUICHI、真矢、SUGIZO。……何ィー!!INORANどこいった!!なんかカメラワークがイマイチでしたよね笑。ギターの手元がアップで映し出されるのとかは良かったのですけど、「ROSIER」の遺書のあとにマイクスタンドを放り投げるJが画面に抜かれないなんて、こんなの俺初めて観ましたよ。異常事態だろ笑!
    アンコールでは今日出演した面々が一部を除いて勢揃いで(酔っ払いばっかりでした笑)「PRECIOUS...」のセッションがありました!もはやエクスタシーサミットですよ!無敵バンドですよ!これがもう何かがどうにかなりそうなくらいに俺は興奮のるつぼ!幽体離脱しそうになりました!栄喜の「PRECIOUS...」とかもう二度と聴くことができないでしょう!YOSHIKIがhideの黄色にハート柄のギター(イエローハートっていうのですか?)を借りてきて弾いていたのは本当に熱かったですよね!!
    その後は、例のGEORGEさんのお説教のあと、ぶっきらぼうにLUNA SEAに感謝の気持ちを述べたのには本当にニヤニヤしてしまいました。きっとこの人が一番ルナフェスを楽しみにしていて(ステージ構成も一番把握していたらしい笑)、そして一番満喫したのではないだろうか。わざわざ真矢をステージ前方まで呼びつけておいて「早く戻れ!」と言った時の「えっ!?」という真矢の顔は忘れられない(笑)先輩に逆らえないLUNA SEAというレアなものが観られました。最後は「WISH」で銀テープが飛んで綺麗に終わりました。忘れられない光景ですよ。そういえば、XとLUNA SEAの時は演出で炎柱が上がりましたよね!俺の心もまさにあんな感じでした!アンコールが終わって最後の最後にSUGIZOがはける前に長い時間オーディエンスに向かってお辞儀をしたんですが、あれも気持ちが込もっていて震えました。

    さて、ルナフェスが終わってそこから帰るのがまたものすごく大変でした。会場内は広いけどゲートは狭いので、会場から出るだけでもまた恐ろしく散らかった行列の中を進まなければならず、疲労の向こう側にいる俺はため息で時を刻んでいました。会場も人だらけ!駅までの道も人だらけ!駅も人だらけ!電車も人だらけ!幕張のホテルは早い段階で全滅していまして、仕方なく俺は東京の半蔵門のあたりでホテルをとっていたのですが、半蔵門てこんなに遠いんですね。土地勘のない俺は、実際に行くまでは幕張から40〜50分くらいなら余裕余裕!みたいに思っていたのですが、ライヴ後の死にかけの俺には満員電車で50分も立っていられない!辛すぎる!また俺は会場入りする前に東京駅のロッカーにお泊まりセットの荷物を入れていまして、それを録りに行ってからホテルに向かうのですけれど、東京駅が広すぎて遠すぎて途中で何度も何度もくじけそうになりました。京葉線から八重洲なんとか口までって何であんなに遠いんですか、真剣に倒れるかと思いました。そこから東京メトロまでも遠いし、永田町の乗り換えも遠いし、SIAM SHADEの「せつなさよりも遠くへ」が脳内をエンドレスでリフレインしていました。せつなさよりも遠いというよりは、遠すぎてせつない。

    ルナフェスの終わる時間がもっと早ければ外食も考えていたのですが、ホテルにチェックインした時点で0時近くになっており、お店もないし、汗でドロドロで早くシャワーを浴びたいし、そもそも体力的にも出歩くのが限界ですし、近くのコンビニで買ってホテルで食べて飲むことにしました。この時間のコンビニって意外と食べ物が充実していなくて、カツカレーとビールを買ってホテルに帰りました。てっきり部屋に電子レンジがあると思っていたのでカツカレーをあたためずに帰ったのですが、電子レンジなどなく、体力が限界を迎えつつあるなか、部屋に帰ってまたすぐコンビニまで戻ってカツカレーをあたためてまたホテルに帰るというわけのわからない無駄な行動をしました。もう……独りで……歩けない……(♪X JAPAN「FOREVER LOVE」)
    しかし、ビールってこんなに美味しかったのですね!6月からはルナフェスに向けた体力づくりのために禁酒して、毎日のジョギングと筋トレ、週に1回プールで1000m泳ぐ、ということをしていたのですが、この時ばかりは飲まざるをえないでしょう!!健康的な暮らしを始めてみると、今までいかに堕落した生活をしていたのかがよくわかりますね。この習慣は続けよう。しかし、体力づくりをしていたのにも関わらず、こんなにバテバテになるとは。予めおじいちゃんにもらって持ってきておいたサロンパスを肩、腰、足の裏に貼って寝ました。

    次の日は六本木でNARUTO展の最終日に寄って帰りました。最終日ということもあってそこそこ混んでいたのですが、ルナフェスを経験した俺にはこの程度の行列や待ち時間など無に等しいのです。圧倒的に落ち着いた精神。見えた!水の一滴!明鏡止水!!ルナフェスは俺を精神的に成長させたのです。正直むちゃくちゃ疲れていて、NARUTO展の感想が「原稿むっちゃ綺麗」というくらいしかありませんよ。いくらたくさんの人の手がかかっているとはいえ週刊連載でこの綺麗さは凄い。展示の合間合間に、定員ありの2〜4分の映像を強制的に観させられるせいで人の流れが停滞して大渋滞していましたが、それもルナフェス後の覚醒セイジには朝飯前でした。サスケの万華鏡写輪眼開眼の原稿も観られて、結構心が躍りました。わりとサラーッと観てしまったのですが、ルナフェスに行っていなければもっとゆっくりじっくり観られたでしょうね。このあとは新幹線で帰宅して気絶するように眠りました。本当に疲れました。一日目にしか行ってないのにこれですよ、二日連続参戦の人は化け物かッ!俺はサロンパスがなければNARUTO展にも行けなかったのではないかと思います。

    一方、ルナフェスに行っている間、俺の彼女は合コンに行っておられました!なんかお寺関係(?)の人と。合コンといっても、彼女の仕事場の隣の仏具店の社員さんが計画したもので、彼女は自分の友達2人を紹介しに連れて行く・という立ち場なので、俺もその話を聞いた時は「ふーん、面白そうやし行ってきたら」などと余裕のある彼氏をよそおっていました。だって、もう婚約もして信用している彼女がこんな合コンごときで間違いなど起こるわけはないし、こんなどうでもいいことでいちいち目くじらをたてるのは結構かっこ悪いと思ったからです。まぁ俺も3万人と幕張で合コンしたようなものですし。が、いざルナフェスが終わってみると合コンに行った彼女が気になる、というか意外と面白く思っていない自分がいました。何なんこいつ器小っちぇ〜!と思われそうですが、彼女が合コンに行くことにについて何も思わないことはない!が、向こうも特殊な職種の方々なのでどんな合コンをするのかものすごい好奇心がある!というせめぎ合いですよ。ルナフェスが終わってホテルに帰って、カツカレーを食べながらビールを飲んで、彼女の連絡を待っていました。針の刺さったままのキルアばりに常に最悪の状況を想定する心配症な俺でもさすがに彼女の浮気については心配しませんでしたが、相手側の得体が知れないのでわけのわからん男に嫌な思いをさせられていないかなと心配はしていました。というか、嫉妬していたのでしょうね。

    その夜、彼女から連絡があって、「合コンはまぁまぁ面白かったけど疲れた。テンション全然ちがうし、車内無言やし、私一人だけアホみたいやったで。思ってんけど、話がぴったり合うって素晴らしいことやねんな。なんか合コンで来た人ら見て、セイジくんみたいにここまで話と気が合う人はそうそういないなってしみじみ思った。USJで巨人に食べられたり、アバダケダブラされて地面でのたうちまわったり、ストーンヘンジで生贄になったりするような婚約者で良かった。私がセイジくんと逆の立場でも何も思わないことはないし、向こうは私に彼氏いるんは知ってるやろけど、ちゃんと指輪して行ったよ」
    おろろ〜ん!!彼女いいやつ!!ただただ俺の心の狭さが浮き彫りになったエピソードでした!ルナフェスで成長した気になっていたけど、何も成長していませんでした。俺が成長したのはこの瞬間だったのです。最後はノロケで締めてすみませんでした。俺は、ガラスの翼でも、羽ばたけるきっと。

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      コメント
      ヘラ降臨ノーコンしました
      やりました
      ヒカーリーパもできつつあります
      • ガルハ
      • 2015/07/07 1:44 AM
      前の記事見れなくなってますよ
      • ガルハ
      • 2015/08/02 3:17 PM
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